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初夢

今年初めて見た夢が自分の誕生日。
正月早々に風邪をひいて、鼻詰まりで寝苦しい夜。
起きたらドブネズミを抱いて寝てた、という夢だった。


ずっと昔から、なんで初夢が1月1日から2日にかけてみる夢のことなんだろうと不思議に思ってた。
大みそかってたいてい夜更かしするし、日付変わってから寝るから、その時に見る夢がその年初めての夢ということになるのではないか。

今年になってまたそんなことを考えて、
ふと理由を思いついて調べてみた。

昔の日本人にとっては1日の始まりは真夜中ではなくて、夜明けだったのではないかと。
だから今で言う12/31から1/1の日の出まではまだ新年じゃない。
日本人がやたら初日の出をありがたがるのも、それが新年初の日の出だからということだけではなくて、それが本当に一年の始まりだったからではないか。

ネットでそんな記事を見つけた。中国の暦が入ってきて真夜中が一日の始まりというのが日本でもあったんだけど、
江戸時代くらいまでは夜明けを一日の始まりとする庶民感覚があったらしい。

まあそんな詳しく調べたわけじゃなし、都合のいい部分だけ引っ張ってきてしまってるかもしれない。

クリスマスは逆。西洋では日没が一日の終わりだったようなので、
「25日のクリスマスの夜」は今で言う24日から25日にかけての夜のことになる。
こっちは合ってるんじゃないかと思う。アシモフ先生がそう言ってた気がするし。

あと夜の行事は・・・
七夕があった。あれも7/7日の夜だ。
ただ、これもまたネットで調べてみると(余談だが、僕が見たときWikiの七夕の記事にひどい雑文が入っていてそんなこともやっぱりあるんだなと思った)、
七夕はもともとは8月15日のお盆のときにやっていた行事で明治になってから太陽暦になって一か月ずれただとか、
本当は7/6の夜の行事だとか、
日本の行事と中国の言い伝えがごっちゃになったものだとか(クリスマスも似たようなもんだが)
いろいろ情報が出てきてなんかよくわからない。


うーん。
初夢については結構いい線いってるんじゃないかなと思うけど。

自分自身半信半疑くらいに思っておくけど、機会があれば誰かに言ってしまうだろうなとも思う。
by aboutir | 2017-01-10 23:05 | 自然科学
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